【2月4日(土)】第50回 特別支援教育研究協議会「合わせた指導の学習評価」を開催します
2022/12/21
埼玉大学教育学部附属特別支援学校にて、第50回特別支援教育協議会を開催します。
同校は、知的障害のある児童生徒の学習上の特性から、生活に即した学習や体験的な学習として「各教科等を合わせた指導」を教育課程の中心に据え、児童生徒の自立と社会参加を目指してきました。一方で、「各教科等を合わせた指導」の教科等の目標?内容との関連、児童生徒に何が身についたのかを教科の視点から明確にすることが課題でもありました。
そこで、同校が重視する「各教科等を合わせた指導」において、取り扱う各教科等の目標?内容を明らかにし、その学習評価のあり方を改善することが、児童生徒の「確かな学び」を育む授業づくりにつながるのではないかと考えました。
今年度は「各教科等を合わせた指導」の1単位時間の授業において、児童生徒が学習する教科等の目標?内容を明らかにし、その学習評価の方法を検討しました。そして、授業者が学習内容とその評価を整理?検討する際の枠組みを「フレームワーク」としてまとめています。
研究協議会では、そのフレームワークをもとにした授業計画及び実践を発表し、フレームワークの検討?意見交換を予定しています。
日時 | 令和5年2月4日(土) 9:00-16:30 |
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場所 | 埼玉大学教育学部附属特別支援学校 |
対象 | 教育関係者 |